Bluetoothイヤホン【BeoPlay H5】を使ってみたがすぐに手放した話
だいぶ前にBang&OlufsenのBeoPlay H5というBluetoothイヤホンを買った。非常に良いイヤホンだったけれど、最終的に手放してしまった。
その理由を2か月ほど使ってみた感想を交えながら書こうと思う。
(実はこの記事ずっと下書きのまま放置されていた)
B&O Play BeoPlay H5 ワイヤレス Bluetooth イヤホン/リモコン・マイク付き/通話可能 モスグリーン【国内正規品】
- 出版社/メーカー: B&O play
- 発売日: 2016/10/13
- メディア: エレクトロニクス
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私が選んだのは「モスグリーン」
派手さがなく落ち着いた色。他にはブラックとピンクがあった。iPhone6sでローズゴールドが出てからピンク系のガジェット多くない?
今回は開封レビューは省略。
Bang&Olufsenはデンマークのオーディオメーカーで数々のオーディオ製品を生み出していてどれもデザイン音と共に上品でクオリティがとても高い。そして値段も高い
ハウジングにはスピン加工がされたロゴ。
左右のハウジングをマグネットでくっ付けることができるため、使わないときは首から下げてネックレスのようにつけることができる。
このあたりの使い勝手が良かった....と言いたいけれど磁力が弱いから外れやすいかった
ケーブルもモスグリーン。(ピントが合ってないのは許して.....)
ケーブルの表面が布のような素材だけれど、これがイマイチ。タッチノイズがものすごい気になる.....
そしてデザインがコタツみたい。ダサいしBang&Olufsenらしくない。
今は持っていないからわからないけれど、夏場とか汗をかくと厳しそう。汗が染みこんだらどう洗うんだろう?
左側にリモコンがついている。ボリューム調節はもちろん、スキップや前の曲に戻る機能もちゃんとある。
面白いなと思ったのが充電方法
専用のキューブ型の充電器にマグネットで付けるだけで充電できてしまう。
音質
音質はやっぱりBang&Olufsenクオリティー。高音が特にきれいで伸びが最高だった。
ボーカルだけでなく楽器の音もしっかり聞こえて感動した。この辺りは数千円レベルのBluetoothイヤホンとは圧倒的に違った。まさに上品な音という感じだった。
AAC、apt-X、SBCにも対応している。目立った遅延はなく困ることはなかった。
ただ高音寄りのため低音が欲しい人には合わないかも?
けれど画竜点睛を欠いている
音に関しては文句なしで最高だった。デザインも流石のBang&Olufsenでハウジングや充電方法はスタイリッシュだ。
しかし使っていると気になることが非常に多く最終的には耐え切れずに手放すことになった。
タッチノイズがひどい
音楽を聴いているとタッチノイズが本当にひどかった。音を聞くはずのもので音が聞きずらいのはあまりに痛い。もちろんケーブルを抑えるためのクリップもついているがそれでも私の場合気になってしまった。
そもそもあのケーブルの素材自体を見直した方が良いと思うけれど.....
耳に合わない
これは個人的な問題。左耳に全く合わず定期的にポロッと外れた。イヤーピースがシリコンとコンプライが各S,M,Lの計6つ付属していたがどれも合わなかった。いや、ハウジングが大きすぎて耐えられなかったのかもしれない。
ハウジングが大きいのが関係しているかもしれないが、まずはお店などで着け心地をチェックした方がいい。
充電器
充電方法はよかったけれど充電器が気になった。
イヤホンと接続するこのキューブだけれど、これがケーブルと一体化している。それがどうした?、だから何だ?と思うかもしれない。
これの問題は使っていくうちにケーブルが断線する可能性があるということ。このキューブがmicroUSBやLightningケーブルで接続可能なら断線してもケーブルを変えるだけで済む。さらにケーブルも長いため持ち運ぶ時も邪魔になる。
どうでもいいことかもしれないが、この手の独自規格は壊れた時や生産やサポートが終ったときにとても困ることが多い。
値段が高い
ただ単純に高いということではない。Bang&Olufsenの製品はどれも品質が高い故値段も高い。
ただこのH5に関しては別。値段に対してのクオリティーが釣り合っていないように感じる。せっかくの音を他が台無しにしているように感じた。
個人的な考えだけどスピーカーや有線のイヤホン・ヘッドホンとは違い、Bluetoothの場合新しいバージョン(Bluetooth4.0など)や規格(apt-x)が出てくるため何年か経つと取り残されるということがあるので同じものを何年も使い続けるのは厳しく感じる。そうすると次々に移り行くモノに何万もかけるのはどうかと感じてしまう。(だからこその高級路線のBang&Olufsenというとらえ方もあるが)
まとめ
長々と書いたが、買わなきゃよかったとは思わなかった。ただ本当におしいイヤホンだった。
Bang&Olufsen初のBluetoothイヤホンなので(?)気になる点も多々あった。そこは次の次のモデルに期待したいところ。
Bluetoothイヤホンの場合「使い勝手」というポイントが重要になると私は思う。(それはBang&Olufsenの方向とは違うのではないかという話は置いておいて)AirPodsなどがW1チップを搭載したりAplayのように通知を読み上げるなど、これまでとは違うより生活に密着したイヤホンが出ている中でH5は今後どのような方向へ進むか楽しみだ。
「ambie」はすごいが今一歩惜しい
以前購入した耳を塞がないイヤホン「ambie」を1ヵ月程使った。使ってみると気になるところがそれなりに出てきたので書いてみようと思う。
やはりすごかったambie
イヤホンに詳しくはないが、色々イヤホンを見てきた中でambieはずば抜けて面白い。
現代のライフスタイルにマッチしている
仕事や学校、家事等人々は忙しくなっている。そんな生活の中でじっくりと音楽を聴く時間が減る中で、何かをしながら手軽に音楽を聴けるのがambieの魅力。
移動時間や待ち時間に
電車に乗っている時にイヤホンで音楽を聴こうとするも、周りの音を遮りすぎてつい乗り過ごしてしまう..... レストランなどで自分の番が来て呼ばれたが、気づかなかった.....
私もたまにこうしたミスをしてしまうけど、しっかりとアナウンスを聞けるのってとても便利だと思った。
フィットネスにも
走っている時など外の音が聞こえないと結構危ないんですよね。車や自転車など注意を払う必要があるので安全面でも非常に助かる。
絶妙な価格
決して安くはない。でも5940円なら買ってもいいかも?と思えなくもない。
しかし気になる点も.....
正直画竜点睛を欠いている。
Bluetooth化していない
何かをするときにケーブルが邪魔、最高に煩わしい。
個人的にambieはBluetoothすべきじゃないかと思う。
もちろん技術的な問題はあるだろうが、これができればambieは最高のイヤホンになると僕は思う。
コントローラーの使い勝手
左側にコントローラーがついている。しかし残念なことにボタンがひとつしかない。
一時停止とスキップはついているけれど、ボリュームキーは付けてほしい。せっかくのながら聴きなのに、いちいちスマホやプレーヤーで音量調節するのはアホらしい。
EarPodsでも外の音を聞けるじゃないか
これは友人に言われたのだがごもっとも。ambieの方がしっかりと外の音を聞き取れるが、EarPodsでもそれほど支障はないのが現実。
EarPodsと差別化するナニカがさらに必要かもしれない。
イヤーピースが外れやすい
これが本当にどうしようもない。外すたびに取れそう。せめて溝をつけるとかして対策してほしかった。
着けづらい
試着する機会があったら是非試してほしい。めちゃくちゃ着けづらいから.....初めは戸惑うと思うし慣れても面倒に感じる。
非防水
防水機能はありますか?
防水設計ではありません。ご利用の際は水濡れによる故障にお気をつけください。
ホームページでスポーツをしながらつけているけれど汗がしみこんだらまずくない?
結論
後半に色々書いてしまったがそれでもambieにしかない素晴らしさがあると僕は思う。
逆にこれらのポイントを改良すればambieは最高のイヤホン(イヤーカフ)になるかもしれない。
是非次のモデルを作ってほしいと思う。
一人暮らしにおすすめ!3000円以下のの掃除機「ツインバード サイクロンスティック型クリーナー」
一人暮らしを始めて掃除機がないと面倒に感じることが多くなってきたのでAmazonで買ってみた。結果的にとても良かったので紹介しようと思う。
特に一人暮らしや2台目の購入を検討している人におすすめ
開封
左上のiPhone7と比べるとわかるように箱がとても小さい。そして軽い。
自分で組み立て
自分で組み立てなければならないが10分程でできた。簡単だしネジも使わない。
とてもコンパクト
スティック型でスリムだから邪魔にもならずデザインも良い。
ちょっと掃除してみたが想像以上にゴミが取れて驚いた。私の部屋が汚いのではない、掃除機の吸引力がすごいだけだ!
ごみを捨てるときはこのように本体を取り外してフィルターを取ってポイッと捨てるだけ。
細いノズルもついているから隙間も掃除可能。
コードも巻き付けられるからしまう時も邪魔にならない。
良かったポイント
- 安い
正直これが決め手。3000円以下という価格で即買いしてしまった
- コンパクト
軽いから子供でも手軽に使えそう。部屋に余裕がなくても邪魔にならない。
- 十分な吸引力
使ってみて一番驚いたのがこれ。隅のチリやホコリもポンポン吸い取ってくれる。
残念だったポイント
- 吸引力の調整ができない
オンオフのスイッチしかない。個人的には困らないけれど使う場所によっては困るかも。もう1000円ほど高いモデルだとスイッチがもう一つあるらしい。
ツインバード サイクロンスティック型クリーナー スケルトンブラック TC-E123SBK
- 出版社/メーカー: ツインバード工業(TWINBIRD)
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 2人 クリック: 7回
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まとめ
今のところ不便はなく満足している。スティック型なので邪魔にならない。吸引力も素晴らしいのでこのまま私の物欲も吸い取ってほしいくらいだ。さらに使いやすく非の打ち所がない。値段も安いため、一人暮らしや2台目にもってこいの掃除機だろう。
特に一人暮らしの場合掃除機を買う余裕や置き場所に余裕がない事が多いと思う。そんな人は是非検討してみてはどうだろうか?
Amazonでツインバードのスティック型クリーナーを調べると3つほど出てくる。値段以外に吸引力、スイッチ、ゴミを吸える量などに違いがある。買う場合はこれらを基準に考えるといいかも。